他県からのお客様との一期一会

あきつフルール

2020年08月16日 17:10

修善寺駅西口から
徒歩2分。

修善寺の花屋「あきつフルール」の
秋津ゆきみです。




駅から近いこともあり
他県からの墓参のお客様が
週末・彼岸・お盆に多いのも
当店の特徴でもあります。

伊豆箱根鉄道(伊豆っ箱)を利用者される
お客様は、最近はスマホでご連絡をいただくのも
時代の流れ。
「今、三島駅を出ました~」と。

タクシーを乗り付けて
お墓参りのお花を買うお客様。

お花を買って、また駅に戻り
バスを利用するお客様。

遠方から車で立ち寄ってくださるお客様。

そんな週末や「物日」の形が
コロナ禍ですっかり変わってしまった。

あのご兄弟はどうしただろうか?
ご家族での墓参の方は?
旅行と兼ねていらっしゃる関西の方は?
お友達のお墓に参る名古屋の方は?

もう何十年も
お墓参りの時にご利用していただいている
お客様たちは・・・・

このコロナでどうなさっているのだろうか?

沢山のお客様のお顔を思いだす。

この状況下でも来ていただいたお客様とは
マスク越しに
「良くお出かけになられましたね~」
「元気だった~」

「いつもオマケしてもらうから、お土産~」
千葉県のピーナッツや横浜や神奈川のお菓子
お惣菜・・・
「仏事物日」は
ワサビ漬けや海苔の佃煮との
物々交換の日でもある・・・

この地域にお墓があって墓参りに行く途中に
当店があって
お顔を知ってお話をさせていただく・・・
決して重くない お付き合い
そのご縁~
お客様との一期一会・・・

コロナは奪ってしまった。


「リモート墓参り」や「墓参代行」など
自分が参らなくても墓掃除をする
ビジネスも始まっている。

当店も遠方のご年配者さんに
墓前のお花生けを頼まれたことがある。
先祖代々のお墓にだったり、
立日命日に永代供養等にお供えに行く。

線香を手向け、
墓前花の写真をお送りする。

そういう時代になるのかなあ?
とも 思う。

千の風になって~のように
お墓の中に故人・先祖は
いないかもしれないが、

自分のことを思うと
両親は亡くなってから、
お墓に遺骨はあるけれど
魂は「心の中」に住みついて
いるような気がする。

それでも、墓参りに行って
墓石を綺麗にしながら、
ピカッと良いアイデアが浮かんだり
感謝を伝えたり
誓いを立てたりするのに
墓参りは欠かせないものだ。

人任せではない自らの手で・・・
墓を磨き、線香・花を手向けると
気分が良くなるから不思議。

「彼岸」や「お盆」に限ることなく
来れる時にくる~とおっしゃっていた
お客様もいらっしゃる。

墓参りのタイミングも人それぞれに
なっている。

コロナが早く収束して
皆さんのお顔が見れるようになるまで
少しの我慢ですね。


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