お花の命は管理する人によって短くもなり長くもなり!~取扱説明書~

あきつフルール

2022年08月18日 22:02

修善寺の花屋「あきつフルール」の
秋津ゆきみです。


同じお花を同じ時期に求めて・・・

長く楽しむことのできる方 と
短い命で終わらせてしまう方が
いらっしゃること・・・

これは事実です。

例えば フラワーアレンジメントを
いただいた時

透明なセロファンでラッピングされていたら
皆さんは そのセロファンどうしますか?

①綺麗にリボンもされていたので
 つけたままにしていた。

②置き場所を決めて直ぐに外した。


さて 皆さんはいかがでしょうか?


答えは②が正解です。

お花も呼吸をしています。
生きています。

果物や野菜がラップの中では
蒸れやすいのと同じです。

お花も息苦しいのです。

セロファンラッピング
外しましょうね。


~~~~
次は
お花を挿してあるスポンジに
お水を追加していますか?

そのままですか?


綺麗に咲くために
生きるために
お花も水が必要不可欠です。

最初は潤沢だった水も
段々少なくなり
スポンジも乾いてきます。

もうスポンジを通して吸い上げ水が
無くなったとしたら・・・・

可哀想に・・・・

そして慌てて気が付いて
スポンジにお水を足したとしても

スポンジは一度乾くと
お水を吸いにくいのです。

ですから
乾く前、水が
無くなる前にお水を足してあげてくださいね。


~~~~
フラワーアレンジメントの置き場所
どこがいいでしょうか?

温風や熱風 冷風が極端に
直接かからない場所がいいです。

お水が足りていても
人間の皮膚と同じで
花部分から乾燥してしまいます。

よどんだ空気のところではなく
自然に空気が流れているような
ところがお花は 好きですね。


~~~~~
そんなわけで・・・
扱う方によって
管理方法の違いによって

お花の命が短くならないように

出来上がりのラッピングに



↑↑
シールを張ることにしました。


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