映画「花戦さ」を見て~感激!!

あきつフルール

2017年06月10日 20:30

修善寺の花屋
 「あきつフルール」の 秋津ゆきみ です。

いつも はなちゃんブログを読んでいただいて
ありがとうございます。



今日は先日見た映画「花戦さ」の感想と

自分のお花への思い~を 書いてみました。

16世紀の戦乱の世に、「花僧」という

仏に仕えながら、花を生ける僧侶がいました。

花の命を生けることで、世の中の平和と

人々に生きる希望を与る~お話です。

先ず、とにかく池坊 監修の生け花が素晴らしいこと!

そして、京都の風景が素晴らしいこと!

必見の価値ありです。


さて~

私が最初に学んだ生け花は「池坊」でした。

その後、「草月」を学び、フラワーアレンジを学んだのですが、

そんな自分史もチョット振り返ったりしました。

「削げてるね」とか「キレてるね」とか「キレッキレだね」とか

「生け花」や「アレンジメント」の感想で

私が使う表現があります。

これって、意味わからない~って感じですよね。

でも私にとっては最上級・絶賛の褒め言葉です。

ちなみに「花戦さ」に出てくる生け花は「皆、キレッキレっ」でした。

花は「茶花」のように1輪で美しい。

究極の美 という 表現です。

そして、枝・花・葉を加えていったとしても、

その枝がそこに立つ理由・花がそこにある理由・その葉がそこに必要な理由

それが表現できていることが、私的「削げている」という意味だということに

この映画を見て気づきました。


葉が花の邪魔していませんか~?

その枝の葉を間引いた方が良いのではありませんか~?

その花の向き・角度は ?

そして、その枝・その花・その葉が

全てそこにある理由が整ったときに

本当に「生け花」は成り立つのだと

この映画を見て つくづく思いました。

忘れかけていた生け花・池坊の世界~

「立花(りっか)」「直真(すぐしん)」「除真(のきじん)」

「砂物(すなもの)」「茶花(ちゃばな)」


この映画を見ての思いは、日々の仕事に生かしたいです。

ストーリー・キャスト^^^

ああ^^^^ 二の次になっちゃったみたい~~笑

京都巡り・龍馬祭・そして池坊~~~

京都への憧れが強くなった映画でした。


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