長持ちさせるために～絶対やって欲しい2つのアクション

花には 命があります。
短いものも、長いものもあります。

人と同じ、命あるものは皆同じです。

皆さんは お花がどのくらい
観賞することが出来たら、
納得いただけますでしょうか？

鉢物・観葉植物だったら、一生でしょうか？

今回は「切花 アレンジメント編」です。






やはり、気候に左右されます。

夏の炎天下では、お墓参りのお花も
せっかく綺麗にしたのに
お水も温くなってしまうし、
「一時、綺麗だなあ～と自分の心が満足すれば
それでいいの。心を込めてお墓参りしたのだから」

夏のお墓参りに、よくお客様から
聞く言葉です。

開店花など 夏の暑さや
雨、そして冬の風など
厳しい環境下で頑張って咲いています。

そういう、気候・気象条件以外で、

もう少し注意すれば お花は
長持ちするのになあ～と
思うことは多々あります。

病院のお見舞の花で、
アレンジメントがギフトのまま
セロファンを外すことなく
息絶えているのをたまに見ます。

セロファンラッピングは
花屋が運搬したり
お客様がお持ちになる場合に、
花がぶつかって傷ついたり
折れたりしないようにしているものです。

セロファンで包まれた花は
息苦しくて、中で蒸れてしまいます。

果物がビニールの中で保存すると
熟すのが早くなります。

それと同じような状態に花もなるのです。

アレンジメントにセロファンがかかっていた時は、

置く場所が決まったタイミングで
セロファンを外してくださいね。

お花を挿してあるスポンジは水分を窮しています。
そのスポンジの水をお花は吸い上げて生きていますので、
スポンジが乾かないようにお水を補充してください。

いただいたアレンジメントは、
セロファンを外すこと と
スポンジにお水を足すこと～

これだけで 花持ちが良くなります。

やってみてくださいね。

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