2017年01月10日
「顔出しパネル」当店の「こんな夢を見た~」はこんなストーリー
~~伊豆市情報より~~
修善寺駅前商店街の10店舗の店主が、「こんな夢を見た」から始まる
夏目漱石の小説『夢十夜』をヒントに、
10枚の顔出し看板『夢十屋』を製作しました。
10店舗の商店主が考えた「こんな夢を見た」から始まるストーリーは、
川端康成の名作『伊豆の踊子』の『学生』と『踊子』が主人公の物語で,
絵看板にはその一場面が描かれています。
伊豆市ゆかりの二人の文豪をコラボさせた絵看板の描画は、
「伊豆文豪漫画宿帳」を描いた修善寺駅前在住漫画家・岩田好史さんが担当されていて、
岩田さんの描く心なごむ絵を見て、描かれたストーリーを想像するだけでも楽しいですよ。
《踊り子と学生の乗った人力車を川端さんがひいている当店の顔出しパネル》

さあ、「花や あきつフルール」の私が見た夢はこんなストーリー~~
「こんな夢を見た~」
秋の彼岸を過ぎ、月も替わるというのに、今年の夏は
なかなか終わりそうにない。
真上に昇った太陽は、店の側を流れる狩野川の水面を
容赦なくギラギラ照り付け乱反射を繰り返している。
秋の風情など微塵も感じることのない今日・・・。
涼し気で端正な顔立ちの大学生風の青年が入ってきた。
どこか孤独背負い、行き場のない感情を押し殺しているかのように見える。
「いらっしゃいませ」
青年は色とりどりのお花が並ぶショーケースに目を移すと、
迷うことなく赤バラを指さした。
「このバラの花束を届けてもらえますか?」
「ハイ。ありがとうございます。どちらにお届けしますか?」
青年は上着のポケットからスマホを取り出し、
慣れた手付きで何やら確認しながら、ペンをとった。
お届け先様の住所・・・〇〇屋旅館 薫様
ご注文主様の住所・・・湯●館 川島 より
「僕より かなり若い子なんです。旅芸人の踊子をしています。」
「踊り子って・・・ダンサー? パフォーマーなんですか?」
オッと、口が滑ってしまった。
そんな私に、青年は 人懐こい笑みを初めて見せた。
「若い方には、ブーケのようなスタイルがおすすめです。
綺麗にラッピングしてお届けしますね。」
青年は、また涼し気な顔に戻り、ペコリと頭を下げ、
店を後にした。
しばし、伝票を見直した。
川島~ 薫~ 踊り子~
それと気が付いて、青年を追いかけたが、
真新しい駅舎に吸い込まれたかのように、もう 姿はなかった。
薫はこの花束をどんな思いで受け取るのだろうか~?
別れの時、赤バラの花束を片手に、
そしてもう片方の手を大きく振る薫の姿が眼に浮かんだ。
そこで 目が覚めた!
昔から、そしてそのまた昔から、
人は野に咲く花を摘み、首飾りを作り、髪を飾り、心豊かに暮らしていた。
そして誰かを思い、恋い焦がれ、その思いを花に託した。
~心の歳時記にお花を添えて~~
だから、花屋はやめられない~
お読みいただきありがとうございました。
花や あきつフルール
(オンラインショッピングができます。)
http://izu-hanaya.jp
FBページは 「花や あきつフルール」
(毎日更新しています フォローしていただけると嬉しいです)
https://www.facebook.com/izu.hanaya/?fref=ts
FB 「秋津ゆきみ」
(友達申請していただけると 嬉しいです)
https://www.facebook.com/yukiml.akitsu
修善寺駅前商店街の10店舗の店主が、「こんな夢を見た」から始まる
夏目漱石の小説『夢十夜』をヒントに、
10枚の顔出し看板『夢十屋』を製作しました。
10店舗の商店主が考えた「こんな夢を見た」から始まるストーリーは、
川端康成の名作『伊豆の踊子』の『学生』と『踊子』が主人公の物語で,
絵看板にはその一場面が描かれています。
伊豆市ゆかりの二人の文豪をコラボさせた絵看板の描画は、
「伊豆文豪漫画宿帳」を描いた修善寺駅前在住漫画家・岩田好史さんが担当されていて、
岩田さんの描く心なごむ絵を見て、描かれたストーリーを想像するだけでも楽しいですよ。
《踊り子と学生の乗った人力車を川端さんがひいている当店の顔出しパネル》
さあ、「花や あきつフルール」の私が見た夢はこんなストーリー~~
「こんな夢を見た~」
秋の彼岸を過ぎ、月も替わるというのに、今年の夏は
なかなか終わりそうにない。
真上に昇った太陽は、店の側を流れる狩野川の水面を
容赦なくギラギラ照り付け乱反射を繰り返している。
秋の風情など微塵も感じることのない今日・・・。
涼し気で端正な顔立ちの大学生風の青年が入ってきた。
どこか孤独背負い、行き場のない感情を押し殺しているかのように見える。
「いらっしゃいませ」
青年は色とりどりのお花が並ぶショーケースに目を移すと、
迷うことなく赤バラを指さした。
「このバラの花束を届けてもらえますか?」
「ハイ。ありがとうございます。どちらにお届けしますか?」
青年は上着のポケットからスマホを取り出し、
慣れた手付きで何やら確認しながら、ペンをとった。
お届け先様の住所・・・〇〇屋旅館 薫様
ご注文主様の住所・・・湯●館 川島 より
「僕より かなり若い子なんです。旅芸人の踊子をしています。」
「踊り子って・・・ダンサー? パフォーマーなんですか?」
オッと、口が滑ってしまった。
そんな私に、青年は 人懐こい笑みを初めて見せた。
「若い方には、ブーケのようなスタイルがおすすめです。
綺麗にラッピングしてお届けしますね。」
青年は、また涼し気な顔に戻り、ペコリと頭を下げ、
店を後にした。
しばし、伝票を見直した。
川島~ 薫~ 踊り子~
それと気が付いて、青年を追いかけたが、
真新しい駅舎に吸い込まれたかのように、もう 姿はなかった。
薫はこの花束をどんな思いで受け取るのだろうか~?
別れの時、赤バラの花束を片手に、
そしてもう片方の手を大きく振る薫の姿が眼に浮かんだ。
そこで 目が覚めた!
昔から、そしてそのまた昔から、
人は野に咲く花を摘み、首飾りを作り、髪を飾り、心豊かに暮らしていた。
そして誰かを思い、恋い焦がれ、その思いを花に託した。
~心の歳時記にお花を添えて~~
だから、花屋はやめられない~
お読みいただきありがとうございました。
花や あきつフルール
(オンラインショッピングができます。)
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Posted by あきつフルール at 07:00│Comments(0)